Reading Circle vol.12レポート
【Ruhani Reading Circle vol.12 – 2016/12/18 Sun.】 by Zelal
今年1月から毎月一回コツコツと続けて来た、ベリーダンスの歴史の本「Grandmother’s Secrets」のreading circle。昨日は今年最後の回でした!
シスターの台湾土産の美味しいローズヒップティーを頂きながら、皆で一言一言じっくり味わうように読み進め、読後の感想をシェアしあう濃密な時間。今回は、ベリーダンスを踊ることによって自分の内なる声の存在に気付くことができるということ、また、お腹は、大切にしないとあらゆる病を引き起こす恐れのある様々な臓器が集まっていることから、これを核にしてゆったりと踊ることで、女性は自らの医者であり治癒者になれるということを学びました。
今回の文章の中で感銘を受けた美しい描写を一つご紹介します。
Little space is needed for belly dancing, for its true space is the body itself. The movements of belly dancing are intense and meditation-like, the dancer seeming to be illuminating her inner space rather than needing space outside her.
ベリーダンスを踊るのには、ほんの小さな場所さえあれば十分です。なぜなら、このダンスの本当の場所は、からだそのものだから。ダンサーは自分のからだの外に場所を必要としているというよりも、彼女の内側の場所を照らしているかのように踊るために、ベリーダンスのムーヴメントは力強く、瞑想的なものとなります。
4章からなるこちらの本、1年かけてじっくり読み、ちょうど2章の終わりまで辿り着きました。来年は、それぞれのムーヴメントの意味と由来、そして、それらが人生の節目節目のどんなシチュエーションで踊られて来たかを、体系的に学んでいきます。
次回は1/15(日)13-16時。来年からのご参加も、とても実りあるものとなると思います。その後に年末ガーラの上映会もありますので、ぜひご一緒に♪
では、一年間共に学んだ皆様、そして師匠Nourahさん、有り難うございました!来年もベリーダンスを通じて人生がより豊かなものになりますように
更新日:2016.12.25 Sunday