クリエイションメモ〜強欲〜

Bellydance Diary by Nourah
*クリエイションMemo*

私は強欲
だから苦しむ

撮影やショーの後、必ずこうすれば良かった、ああすれば良かった、あれも準備すればよかった、と後悔する。

今回の撮影でも、常温プールでの撮影なので、監督は私の体を気遣ってくれてか予定よりも短い休憩入れても1時間ほどの撮影時間でした。

2回に分けての撮影で休憩中は体温めにお風呂にドボンっ。

プールの水に体が慣れて逆に内側から温かくなってきた頃、監督のOKが出る。

監督がOK出してくれたのなら良い絵が撮れてるのだろうけれど、
「今調子出てきたのでもう少しいけます。」と伝えればもっと良い絵が撮れたかな、滑らかな動きができたかな、もっと上手に沈めたかな、そういえばあれもやりたかったなぁ、などと思っちゃう。

もちろん体はブルってきちゃってるのだけど、マラソン選手のランニングハイのように、旋回ダンスの時も、回って回って気持ち悪いの抜けると素晴らしい世界が広がるしベリーダンスでもある一定の時間踊るとふわっとトランスしてパフォーマンスがアップする。
あれと同じ感覚になるまでもうちょっと頑張れば良かったなぁ、、、とか。

そもそも潜水練習しておこうよ！とか、撮影現場わかった時点で自分で現地借りて泳いでみると何が必要かなのか見えてくるじゃないかぁ、など。
そもそもタレントさんはその場で要領良く器用にこなすもの。まだまだだなぁ、と反省後から沢山。

今回よかった点は、
ウォータープルーフのメイクを全て用意できたことで、水でのメイク崩れを気にせず泳ぐのに集中出来たこと。

そういうわけで、ウォータープルーフのコスメも揃ってるし、これからもっと水中ダンスや撮影していきたいです♫

この苦しみから逃れるには更なるクリエイションしかないのだから。

さて、来週は洞窟での撮影です。
悔やまないように準備する。
楽しみ❣️

写真は監督さん含め撮影や制作スタッフさんと、最後に記念写真。

監督は『白痴』(99)や最近ですと『ばるぼら』(2019)の手塚眞さんです✨✨✨

Bellydance Diary by Nourah