すこしレトロな大人のドラムソロ…
このWSの名前は私のベリーダンスへの想いも少なからず入っています。

今は、コンペの連立でベリーダンスがまるでスポーツの様になっていて、身体能力が高い人がダンサーとして優れている。という風潮があります。

確かに競い合い順位をつけることによって、ベリーダンスがより進化していくし、それはそれで素晴らしいことだと思います。

けれどダンスは芸術だし、人の心に残るだけで、あとは何もなく消えてしまう、そういう贅沢な性質のものだからこそ素敵なんだとも思うのです。

結果や着地点ばかりを考えたりせず…

基礎はきちんと押さえつつ動きを抑制するのでもなく、
古い薫りのする、ベリーダンスが踊れたらなと思いました。

まだ私自身も到達できていないのですが、踊り終わったあとに、動画を観た参加者の方から、レトロの意味がわかりました。と言われて少しは成功かな？と考えています。

マクスームの曲は半分が振り付け、あとの半分は奏者との
掛け合いのような音になっているので即興にしています。

けして今風なアクロバティックな凝った振付けではありませんが、難しくもなくそれでいて、なんとなく味のある感じに仕上がったと思います。

参加者の方々からも、ぜひ踊り込んでハフラでも踊りたい！好きな振付けです。という方が何人もいました。

ですので、好評につき
6/9(Sun)16:30-19:30より追加ワークショップ開催決定しました。
ベリーダンスに携わったら、誰もが素敵に踊れるようになりたいドラムソロ、体幹、恥骨や腸骨稜を使えるようにしながら進めていきます。

やっぱりドラムソロのWSは走り抜けていくような、なんだか部活のような感覚。

皆さんの学びたいというキラキラとした反応に、私のダンスへの情熱を改めて再確認できたWSでした。

深い感謝の想いです。

後記 Maeve

更新日：2019.05.10 Friday