アラブのミはなぜ低い?生演奏で様々なタクシームを踊る
-常味裕司のマカーム講座-
残席わずか
日本のアラブ音楽界の第一人者であるウード奏者の常味裕司氏が、美しくも複雑なアラブ音楽のマカーム(Maqam:音階)の世界へと貴方を誘なうスペシャル・ワークショップです。
主要なマカームを1つ1つ演奏して頂きながらじっくり聴き比べをし、その特徴や違いを分かりやすく学ぶと共に、それぞれのマカームがもたらす様々な感情を体感します。
そして最後に、異なるマカームのタクシームをいくつか演奏して頂き、即興で踊ってゆきます。繊細かつドラマティックな音の世界に身を委ねて、即興で踊る醍醐味を味わいましょう。
●日時 11/9(土) 19:30-21:30
●講師 常味裕司
●参加費 4500円
※ルハニ月謝レッスン参加者 1000円引
※当日支払い1000円up
●場所 スタジオ・ルハニ
東京都渋谷区神宮前3-36-17-3F
最寄駅 :
表参道駅 A2出口より徒歩8分・明治神宮前駅 エレベータ口より徒歩7分
原宿駅 竹下口より徒歩10分・外苑前駅 3番出口より徒歩8分
●持ち物 レッスン着など動きやすい服、筆記用具、メモ帳など
●予約受付・お問い合わせ:
ruhanipresents@gmail.com
件名: マカーム講座
※各レッスンでも申し込みいただけます。
★講師プロフィール
常味裕司(ウード)
1960年、東京生まれ。日本では数少ないウード奏者。
民族音楽センター(若林忠宏氏主宰)在籍中、アラブ音楽に出会う。
スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディン氏(2006年5月没)のもとで演奏法を学び、89年よりチュニジアへ渡りアラブ世界を代表するウード奏者、アリ・スリティ氏(チュニス国立音楽院ウード科教授、2007年4月没)に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。93年のチュニジアでは、チュニス国営TV、メディナフェスティバルにてチュニジアの若手ウード演奏家モハメッド・ズィン・エル・アービディーン氏と共演。またチュニジアより来日した女性楽団『エル・アズィフェット』(アミナ・スラルフィー主宰)との共演や、2006年春エジプト・カイロ オペラハウスにて現地ミュージシャンと共にコンサート開催(国際交流基金主催)、2006年末チュニジア・ドゥースにおける『サハラ・フェスティバル』に参加。2010年レバノン・ベイルートUNESCOパレスにて演奏(パレスチナ子どものキャンペーン主催)。2010年にはシリア・アレッポにて、ウード奏者、ムハンマド・カドリ・ダラル氏に集中指導を受ける。2011年クゥエート、2012年オマーン、カタール、UAE、2015年モロッコ(名取事務所主催)、2016年スペイン・アンダルシアでの演奏など音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。
日本においては、アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブル「ファルハ」や「アラビンディア」を主宰し、様々な演奏家、舞踊家、パフォーマーと共演。2007年(4月~12月)放送のNHKスペシャル[新シルクロード 第2部の音楽、録音にも携わる。
洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース・ウード講師
http://www.oud.jp
更新日:2019.10.06 Sunday