【Celebration】女神を踊るってどういうこと?by Latte
世界中にはいろんな女神が存在します。広く知られてるギリシャ神話の中に登場するアフロディーテの美しい姿は 誰もがすぐにイメージできるとおもいます。
日本にもアマテラスやイザナミ、コノハナサクヤヒメなど数多くの女神たちがいます。
私が神々の神話に惹かれていったのはインドが最初だったと思いますが、そのインドの最強神のひとりとされるドゥルガーは、シヴァやビシュヌといった悪鬼 (魔神)をたおす強い神々の光から生まれた女神で、インドの最高神のシヴァの妻でもあるカーリーもまた強くて美しい女神です。
優しくて美しい女神もインドには数多くいます。芸術や学問、そして水と豊穣の女神のサラスワティも魅力的な存在です。
そういったそれぞれの女神が生まれた背景や、女神たちからのメッセージを調べ、インスピレーションと共にうけとっていく中で、踊ってみたい女神の世界観にさらに深く溶け込み、衣装や曲にイメージを広げて踊る
というのが女神のソロショーの裏方のひとコマになります。
調べながらイメージを広げていくと自分の中でその女神に対する抽象度が上がり、とても身近に感じてきます。
もう、ステージに上がって曲がかかったころなんて、自分の選んだ女神になりきってる人がたくさんいるだろうと思います。
私は何を踊るかはまだ迷っているのですが、私自身が選んでいく過程の中で自然界がキーワードになっている感じはあります。
地球や月や海など豊穣なる自然界や宇宙を生み出し、守ってきた女神たち。
6月19日はそれぞれがどんな女神を体現してくれるのでしょう。どうぞお楽しみに。
Latte
更新日:2016.05.21 Saturday